職人日誌

行橋市 T様邸 リフォーム工事

在来工法のタイル張りお風呂からユニットバスへ 脱衣所もリフォーム

在来工法の浴室をユニットバスにリフォームするメリット

1.掃除が楽になる

タイル張りの場合、タイルの目地に汚れが溜まりやすく、カビも生えやすいため、こまめな清掃が必要となります。

ユニットバスの場合は壁や床部分がパネルでつなぎ目が少なく防汚性の高い塗装がされていますので、汚れが溜まりにくく、タイル張りの場合に比べて楽に掃除を行うことができます。

2.断熱性能の高さ

ユニットバスは壁や床のパネル下地に断熱材を使用することができるため、浴室内の温度が変化しにくくなります。

また、浴槽についても断熱性能付きのものを利用することができるので、湯温を維持するコストを抑えることができるでしょう。

3.リフォームコストの削減

在来工法で作られたタイル張り浴室の場合、壁や床、浴槽のリフォームを行う際には、タイルを剥がして張り直すことになりますが、ユニットバスへの変更なら浴槽を外して給排水の配管を行い、床の高さを調整した上で浴室の壁を壊さずにその内側に施工することも可能です。

そのため、タイルを張り替える場合に比べて工期が短縮でき、また施工費用についても比較的安価に抑えることができるでしょう。 

※今回の場合は元々の浴室が狭くユニットバスが入らないため、外部側の壁を解体しユニットバスの大きさに合わせて増築していきますのでその分費用はかかります。そのためユニットバスへリフォームをお考えの方は浴室の大きさを把握してユニットバスをお選びください。

現況

解体

電動工具を用いて斫り作業 軽そうに使用していますが意外と重たいですw

解体したガラや木材は表に駐車しているトラックまで人力で搬送!

ベース生コン打設・ブロック基礎

ユニットバスを設置するためベースを打設

養生期間を置いて増築部分の基礎をブロックで施工

木工事

土台敷き

窓枠を取り付け四方に防水テープ貼り

遮熱シート貼り付け

外部壁 胴縁組下地