2019年01月

みやこ町 新築工事 断熱吹付け完了

フォームライトSL

真冬の寒い日が続く中、屋内の断熱材吹付けが完了し宅内は暖かくなりましたw

おかげで職人さんの動きにもキレが増して作業がはかどっています^_^

断熱材 フォームライトSL

構造見学会などに参加したことがある方はご存知かと思いますが、この天井や壁に吹き付けられたモコモコしたものが、現場で発砲させて吹き付けるウレタンフォームの断熱材(フォームライトSL)です。

発砲ウレタンで壁や天井の隙間を塞いで、気密性・断熱性を高めてくれます。

壁内の吹き込み厚は70㎜ 吹付後に再確認して隙間を一切なくしていきます。コンセントボックス裏にもビッシリと!!

屋根裏への吹き込み厚は80㎜ 発砲ウレタンは吹付後に膨らんでくるので飛び出す場所は削ぎ落していきます。

屋根断熱なので桁から上部もしっかりと吹き付けていきます。横架材のボルト孔にも吹き込んで隙間をなくしていきます!

遮熱シート

外壁遮熱・防水シートの施工が完了しました。

遮熱シートは太陽の赤外線をアルミで反射させ物が温まるのを抑える効果があります。

断熱材というのは熱の移動を減らしますが、断熱材自体が温まることは防げません!そして温められた断熱材はその熱を屋内に伝えてしまうのです。それを防ぐために遮熱シートを施工しますw

また遮熱だけでなく透湿・防水効果もあるので 新築・リフォーム の際にはおススメですよ!

軒天下地組

軒天の下地組の写真です。壁際の方には軒天通気見切りを取り付けるため同時に施工していきます。壁内や軒裏の通気性を確保し軒天の腐食などを軽減します。

軒天の仕上げは無垢の杉羽目板を塗装して留め付けていきます。羽目板の軒天は好評なので来週お楽しみにwそれでは!

行橋市・みやこ町で新築・リフォームは中原工務店

みやこ町 S様邸新築工事

屋根瓦葺き

屋根の平板瓦を施工中です。

長方形の洋風式の瓦のことを平板瓦といい、近年では日本建築様式の洋風住宅で多く採用されるようになってきました。平板瓦は、別名「F形瓦」とも呼ばれFはFlat(平面)を意味しますw凹凸などの波形を極限まで抑え、スッキリとした印象に仕上がりますよ^_^

また、伝統の風格と気品を再現した華やかな屋根瓦です。スタンダードな形状なので、どんな屋根にもマッチし、住まいに格調高さと高級感を演出します。住宅のリフォームの際にも多く使用されていますよ。

サッシ搬入・取付

サッシが搬入されたので順に取り付けていきます。LIXILのサーモスⅡHを採用しています。

サッシの取り付けが完了したとこで、遮熱・防水シート張りを施工中です。

サッシ廻りに防水テープを回しシートを下から張り上げていきます。サッシ廻りは特に雨漏りの原因になりやすいのでしっかりと施工していきます。

内壁下地

リビングの壁下地の写真です。これより発泡ウレタンの断熱材(フォームライトSL)を吹き付けていきます。

腰板は無垢の杉羽目板張り仕上げ、上部は幻の漆喰塗り仕上げとなります。

主寝室の壁下地の写真です。こちらも同様に断熱材を吹き付けていきます。

主寝室の壁仕上げは全て幻の漆喰を塗っていきます。

リビング天井

リビングの天井の写真です。天井は屋根断熱で吹き付けていくため、通気シートを屋根裏全面に張り付けています。

天井仕上げは登り梁を見せた勾配天井で、無垢の杉羽目板(リブ加工)を張る予定です。

次回は吹き付け断熱の施工写真を載せていきますのでお楽しみにw

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みやこ町 S様邸新築工事

構造用ハイベストウッド

構造用ハイベストウッドで強度を高め、地震に強い住まいを!

・土台、柱、横架材を、構造用ハイベストウッドで一体化し、構造用合板などを利用して剛床とすることで、全体を一つの箱にし、壁面全体で外力を受け止め、優れた耐震・耐風性能が得られます。

・構造用ハイベストウッドを張り付けた耐力壁は水平力に対して面材のせん断力で抵抗するので、壁面全体で地震力・風圧力を受け止め、バランスよく分散し、軸組の接合部への力の集中を緩和します。

釘打ち機を使用して部材の面になるようにしっかり留めていきます。

外周部は100mm、中心部は200mmで等間隔に留め付けます。

屋根工事

ルーフィングの上から遮熱シート(エコルーフ)を施工しています。

遮熱性に優れ、野地板が素早く乾き、寿命を延ばします。

室内からの空気や少量の漏水により野地板が水分を含んでも、遮熱エコルーフの優れた通気性により、湿気を屋外に放出し、野地板の腐食・変形・カビなどを防ぎます。

エコルーフ施工後は垂木の位置づけを行い桟木を施工していきます。

瓦仕上げは平板陶器瓦(グリーン)を採用!

施工しやすいように等間隔に配っていき瓦葺き開始です。

 

材料費が安いことから近年ではコロニアル屋根が増えていますが、やはり寿命が短いため中原工務店では陶器瓦をおススメしています!

現在、新築・リフォームをお考えの方、多々いらっしゃると思いますが、その時の金額だけでなく長い目でみて考えることも大事ですよ!

 

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